廃 校(クリックで拡大)
これは鹿児島県揖宿郡頴娃町某所にある廃小学校です。ここも指宿スカイラインの途中からアクセスできる場所です。
指宿スカイライン情報 ⇒
校舎全体
校門を入ったところから撮影。せまいながらも校庭は草が刈ってあり意外にきれいです。
しかし、せま過ぎて校舎全体を一枚におさめきらなかったので合成しています。
校 舎(クリックで拡大)
合成前の手前の部分です。
校 舎2(クリックで拡大)
合成前の向こう側の写真です。
講 堂?(クリックで拡大)
体育館というより、これはむかしながらの講堂ではないかと思われます。校舎2の写真の奥の方に写っている建物です。
石 碑(クリックで拡大)
この付近の地域の発祥を記念する石碑です。よく読み取れなかったのですが、東郷元帥の名もありました。
石 碑(クリックで拡大)
石碑のそばによって撮影。この石碑があるからこそ、廃校になってしまったにもかかわらず、今でも校庭がきれいにされているのかもしれません。
廊 下(クリックで拡大)
小さいとはいえやはり学校の廊下ならではの雰囲気があります。夜になるときっとものすごく恐いんだろうなあと思います。外は草刈もしてありきれいなのですが、やはり校舎内部は荒れていました。
額 縁(クリックで拡大)
こんなものも放置してありました。中に入っているのはへき地教育の研究指定の委嘱状。私が生まれるより前の年代が読み取れます。
金 庫(クリックで拡大)
学校の金庫ですから、もともとお金などは入っていなかったと思いますが、こんな金庫までが放置されたままというのも何か悲しさを感じてしまいます。仏壇のようにも見えます。
トイレ(クリックで拡大)
むかしながらの落っこち便所。壊れている便器もありますが、そんなに荒れ放題というわけでもありません。
裏 側(クリックで拡大)
校舎の裏側です。落ちている木枠のガラス窓がさびしさをより一層強くしています。
渡り廊下(クリックで拡大)
講堂と校舎をつなぐ渡り廊下です。児童数は少なかっただろうと推察されますが、それでも在りし日のにぎやかな子どもたちの声が聞こえてくるようです。
確かな情報ではありませんが、この小学校が廃校になったのは昭和40年代の半ばだったようです。このあたりは人家も少ないため、めちゃくちゃにするような不届きな輩もおらず、こうしてかつての様子がそのまま残っている貴重な場所だと言えるでしょう。
※ 警告!※
建物や場所によっては崩壊の危険など(ほかにもいろいろな意味で)かなりやばいところもあります。また、管理人がおり勝手に入ることのできない所もあります。もしこれをご覧になったあなたが現地に行くときには、それらの危険などがあることを覚悟の上、自己責任で行って下さい。
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