見える!(クリックで拡大)
揖宿郡山川町の竹山神社の鳥居です。しかしこのページの主人公はこの鳥居ではなく、私の赤い車の上に見える薄汚れたオレンジ色の屋根の建物の方です。
※ 車のすぐそばの建物はただの倉庫です。
進んでいくと(クリックで拡大)
鳥居を通り過ぎ、ゆっくりと進んでいくと、この異様な建物がよりはっきりと見えます。
レンガ風の通路(クリックで拡大)
入り口らしいところから、中へ続く荒れたレンガ風の道。こけが生えているので、油断するとすべってしまいます。
見えてきた(クリックで拡大)
レンガの道を進んでいくと、窓が空洞になっている無気味な建物がハッキリと見えてきます。
さらに接近(クリックで拡大)
より近いところから撮影。壁のよごれとガラスも枠も無い窓。なぜこんなことに?
回 廊(クリックで拡大)
ラピュタを思わせるような回廊。丸い形の庭園だったと思われる場所はおそらく芝生だったのでしょうが、すっかり草むしています。
カレンダー(クリックで拡大)
平成8年(1996年)のカレンダーが一室にかかっていました。以来そのままということでしょうか。
最接近(クリックで拡大)
何となくですが、この建物にはぞっとしそうな雰囲気があります。上のカレンダーを写した部屋には入れましたが、さらに奥へ行こうという気にはなれませんでした。
パノラマ(クリックで拡大)
中心となる建物の合成写真で最後をかざります。
※ 場所について…揖宿郡山川町、竹山神社の鳥居を入っていくと、右側にいやでも薄汚れたオレンジ色の屋根が目に入ります。
実はこのあたり、バブル期だったと思われますが、別荘地として開発された場所なのです。しかしバブルの崩壊もあり、分譲地もほとんど手付かずのままこのとおり荒れてしまいました。
この建物は今よく見ると単なる一別荘ではなく、小さいながらも何らかのテーマパーク(土産物屋兼ホテルもしくはペンションでしょうが)として営業活動をしていたようにも見えます。
しかし、私自身ここがこのような庭園のある場所だということをこの探索をするまでまったく知りませんでした。営業活動をしていてつぶれたのか、営業する前に建物だけできてしまってあとは計画倒れになったのか、そのあたりは定かではありません。
※ 警告!※
建物や場所によっては崩壊の危険など(ほかにもいろいろな意味で)かなりやばいところもあります。また、管理人がおり勝手に入ることのできない所もあります。もしこれをご覧になったあなたが現地に行くときには、それらの危険などがあることを覚悟の上、自己責任で行って下さい。
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