合掌造(クリックで拡大)
池田湖の湖畔にある廃墟・廃屋として、ここは結構知られている所です。つい数年前までは食堂として営業しており、奄美の鶏飯が食べられるところとして、マスコミにも紹介されていました。私も家族で食べに行ったことがあります。
廃屋となった合掌造(クリックで拡大)
しかし、現在はこのありさまです。例によって廃屋の特徴である建物のふちに生えた雑草が生い茂っています。屋根もかなり傷んでいます。
なぜここに?(クリックで拡大)
だいたい、なぜ池田湖のほとりにこのような合掌造りの建物があるのか。それはこの看板に書いてありました。しかし「貴重な文化財」と書いてあるにもかかわらず、放置されたままなのはどうしてなのでしょう。
屋根の角度(クリックで拡大)
確かに、屋根の角度はたいへん鋭くなっています。
裏にまわると…(クリックで拡大)
裏手にまわってみました。屋根がひどく破れているのがなんとも痛々しいです。修理の予定も計画もないまま、この家は朽ちていくのでしょうか。
内 部(クリックで拡大)
中に入れないように入り口や窓は厳重に施錠されていますが、ちょっとした隙間があったので、そこから内部を写してみました。料理店だったこともあり、中は今風の厨房でした。
立ち去る前に(クリックで拡大)
撮影を終え、ここを立ち去る前に最後の一枚。ここがまたきちんと修繕され、かつてのにぎわい(もともとそんなににぎわってはいませんでしたが)を取り戻す日が来るのでしょうか。
※ 場所について…池田湖に面したところのうち、指宿市ではなく開聞町の側にあります。
※ 警告!※
建物や場所によっては崩壊の危険など(ほかにもいろいろな意味で)かなりやばいところもあります。また、管理人がおり勝手に入ることのできない所もあります。もしこれをご覧になったあなたが現地に行くときには、それらの危険などがあることを覚悟の上、自己責任で行って下さい。
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