Photos of Ruins

「廃屋」ここは…!



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廃屋
ここは…!(クリックで拡大)

 廃墟としては様々な意味で広く知られている所です。廃墟を扱っている多くのサイトで紹介されています。この入り口は、まるで異界への入り口のようです。

廃屋
ここは…!(クリックで拡大)

 少し離れたところからこの入り口を写してみました。この塀の長さからして、かなり大きな屋敷だったことがわかります。見てのとおり、入り口をくぐるとすぐに階段があるのです。

廃屋
階 段(クリックで拡大)

 これがその階段。実は私、ここに入るのは初めてではありません。廃墟となる前に(私が小学生だったころ)入ったことがあるのです。

廃屋
階段の途中に…(クリックで拡大)

 そして階段の途中にあるこの扉の向こうへ入ったことがあるのです。その当時既に空家のようでしたが、その時はまだちゃんとした屋敷が建っており、その一部への入り口だったのです。友人数人で入ったのですが、変な物音がしたので恐くなってみんな逃げ出しました。

廃屋
のぼりきったところ(クリックで拡大)

 ここが屋敷(母屋)の入り口だったと思われますが、瓦礫と化しており、もうこれ以上向こうへは行けません。右手前に写っている水溜りは池だったようです。

廃屋
瓦礫の山(クリックで拡大)

 屋敷は完全に崩壊して瓦礫になっています。それに加えて草木が生い茂っていて、かつての面影もありません。地元にいながら、この廃屋のいわれを最近まで知らなかったのですが、「ガス爆発の家」と呼ばれています。

廃屋
遠 景(クリックで拡大)

 手前の草ぼうぼうのところも白い塀だったのです。今となっては、この塀から想像するしかありませんが、ちょっとしたお城のような家だったのではないでしょうか。

廃屋
遠 景(クリックで拡大)

 反対側からのようす。手前にある小さな廃屋もその一部だったと考えられなくもありません。そうすると相当な規模の屋敷だったと言えます。


 冒頭にも書きましたが、この廃屋はけっこう知られています。しかも心霊スポットとして…。実際かなりやばいところだと思います。

 子どものころここに入って聞いた物音…。そのころはまだ一応ちゃんとした不動産として管理されていたと思いますので、管理人がいたのかもしれませんが…。


※ 場所について…鹿児島方面から226号を指宿へ来ると、簡保の宿「指宿」入り口の看板があります。そこを左折し簡保の宿に曲がらずにそのまま道なりに1キロほど走ると、薄汚れた白い塀が右手に見えたらそこです。交通量はそれほどありませんが、駐車場などは当然ありませんから、十分にご注意を。

※ 警告!※
 建物や場所によっては崩壊の危険など(ほかにもいろいろな意味で)かなりやばいところもあります。また、管理人がおり勝手に入ることのできない所もあります。もしこれをご覧になったあなたが現地に行くときには、それらの危険などがあることを覚悟の上、自己責任で行って下さい。

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