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国道269号線、指宿市と山川町との境界線のすぐそばに、「大渡」というバス停があります。このバス停で乗り降りするのはここに写っている数軒の家の人たち以外は誰もいないでしょう。この場所は指宿と山川の海岸通りの中間地点で、この数軒以外には人家はないのです。
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しかし、これらの家にはどうも生活している人のいる気配が感じられません。バス停の丸い表示板もとっぱずれていますが、運行時間表はちゃんと貼ってあります。しかも便数も少なくないのです。バス停が廃止されてもおかしくない場所なのですが、不思議です。
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何かある!私はそう思いました。小道を入ってみると、JRの高架があるこの場所に、いわくありげな祠が…。祠の横にはどうどうと水が流れていました。
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祠の左の水が流れているところを見ると、少し上のほうにも何かを祀っている赤い旗が見えました。
と、突然上のほうから大音響が!
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指宿から山川に向かう列車の音でした。こんな位置から列車が走るのを見たのは生まれて初めてです。それにしてもすごい音でした。
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さて、赤い旗のひらめくこの場所ですが、水神と刻まれた石碑が祀られていました。
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さて、国道をはさんだ反対側にはこんな石像群が…。これも水神と何かかかわりがありそうです。ちなみにここから向こうは断崖になっていてその下は海です。
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地蔵などの仏像のようですが、何かが違います。それぞれに意味がありそうですが、これらの石像群はいったい何の目的でここにあるのか、謎です。
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謎をさらに深めているのが、この像。上半身裸体の女性の像です。もしかして、人魚? よけいにわけがわからなくなりました。
ともあれ、ここに乗降者がほとんどいないと思われるバス停があり、それにもかかわらず廃止される様子もない。
それにはここにある「水神」「謎の石像群」がどうも関わっているようだ。だがそれ以上のことは現段階では不明。
以上を結論として、このレポをしめることにします。
※ 警告!※
建物や場所によっては崩壊の危険など(ほかにもいろいろな意味で)かなりやばいところもあります。また、管理人がおり勝手に入ることのできない所もあります。もしこれをご覧になったあなたが現地に行くときには、それらの危険などがあることを覚悟の上、自己責任で行って下さい。
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