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枕崎の廃墟視察の当初の目的だった施設が空振りに終わってしまい、落胆していた。しかし、あったのだ。これは!と感じた廃屋が…。
それがこの建物。畜産施設のすぐ近くにある。最初は廃墟だとは気付かなかった。ご覧のとおり、無数のテトラポットが積み重ねてある。ここからではまだ廃墟だということがわからない。.
しかし、建物の正面に回ってみると ⇒このとおり。まごうことなき廃墟である。落胆していた分、これを見つけてよけいにうれしかった。
ふさがれた窓、開け放たれた入り口。いったいここはなんだったのだろう。宿泊所みたいなところだったのか…。とにかく単なる民家ではなかったのは確かだ。
期待と不安を感じつつ、中へ。一階の窓という窓はほとんどふさがれているため、中は暗く、何があるのかよくわからない。
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とにかく写真を撮ろう。フラッシュをたいて撮影してはじめてそこに何があるのかがわかった。右上の写真に写っている GOLD CHICKEN と書かれたものは何なのか。フライドチキンの保温気? やはりただの民家ではない。.
そしてこれだ! 仏壇がそのまま放置 ⇒ されている。 さすがに開けてみることはできなかった。
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廊下もほとんど真っ暗。つきあたりの窓だけから外の明るさがわかるのみ。床を踏み抜く危険がありそうなので、これ以上は進まなかった。
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二階へと続く階段。 ⇒ ここも足もとがおぼつかないので、登らず。. . . .
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開け放たれた浴室。もとは温泉が出たのかどうかわからないが、古い湯船の中にガス風呂の浴槽が入れられている。
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⇒ 玄関にもどってみたら、 こんなストーブがあるのに気がついた。 雪国でよく見られる型のストーブだ。. .
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結局ここが何だったのかはわからずじまいだったが、廃屋探訪としてはじゅうぶん満足感を与えてくれた。二階にも上がってみればよかったなと思いながらも、この場所をあとにした。
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※ 警告!※
建物や場所によっては崩壊の危険など(ほかにもいろいろな意味で)かなりやばいところもあります。また、管理人がおり勝手に入ることのできない所もあります。もしこれをご覧になったあなたが現地に行くときには、それらの危険などがあることを覚悟の上、自己責任で行って下さい。

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