このサイトの開設初期にアップした「廃小学校」 に再び行ってみました。
校舎などはそのままでしたが、以前にはなかった石碑が校門に設置されています。 小学校跡地記念碑という石碑です。
ということは近い将来この校舎が撤去される可能性があります。
そこでこの校舎がなくなる前にもう一度撮影をしたしだいです。.
画像はすべてクリックすると拡大画像が別ウインドウで開きます。
「飛翔べ新牧兵児」と刻まれています。
早朝の撮影のため、画像が暗いのは
ご勘弁を。
明治初期に開校したという
歴史ある学校だったのです。
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前回の撮影では撮らなかった
講堂内部の写真です。
やはり暗く写っています。
修正してこれがぎりぎりです。
倉庫と化していますが、かつては
学芸会など子どもたちが
このステージで披露していたのでしょう。
講堂後部の小部屋。
そしてその外側。
いわゆる体育教官室だったのでしょうか。
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新牧という地名および集落の開拓を記念する石碑です。今回ここを訪れた最大の理由はうろ覚えだった東郷元帥の名が、この石碑のどこにあったのかを確認するためでした。
東郷平八郎はこの石碑の題字の作者だったのです。堂々たる書です。
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← 石碑のあるところから、校庭、講堂を撮影してみました。
草に覆われています。
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遊具たちも今は草原の中に埋もれています。
これがもっと生い茂ると雰囲気が悪くなるところですが、この光景は何とも詩的ないい味を出しています。
撤去前の貴重な写真を撮ることができたことにたいへん満足しています。『跡地』の石碑には在りし日の○○小学校という校舎の写真も刻まれています。また機会があれば撤去される前のその姿を見たいものだと思っています。
行ってみたらもうなかったというのはあまりにもさびしいですから。 (2005/6/16up)
※ 警告!※
建物や場所によっては崩壊の危険など(ほかにもいろいろな意味で)かなりやばいところもあります。また、管理人がおり勝手に入ることのできない所もあります。もしこれをご覧になったあなたが現地に行くときには、それらの危険などがあることを覚悟の上、自己責任で行って下さい。
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