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日曜日の早朝、私はいつもの週末早朝ライディングを楽しんでいた。で、ふと普段は行かない池田湖の対岸の方に行ってみようと思い立った。
池田湖から旧グリーンピアへ向かう県道247号線の途中から、右へと折れる。めざすは尾下(おさがり)という集落。
ところが、尾下へはまだまだ距離がある地点で写真の廃屋群を発見! 早起きは三文の得とはこのこと。 . .
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こんなところに、こんな廃集落があったとは…。とはいっても数件の家には住人がいるようだったが、廃集落ということにしよう。
手ごたえもじゅうぶんあり。これはいけるぞ〜。バイクを停め、撮影準備。
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まずは道に面している納屋と思われる建物だ。ここには入らない。
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そして撮影の本命にしたのが、納屋の奥にあるこの家屋である。
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藪をかき分け、目指す家屋に接近。くもの巣も多く、長いこと放置されたままだということがわかる。 . . .
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さらに接近。もしかしたら写真の順番が反対だったかもしれないけれど、そこはご容赦ください。
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なぜか道路とは反対側にある、この家の玄関にいたる。戸が閉まってはいるが、鍵はかかっていない。静かにゆっくりとこの戸を開ける…。
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そこに何があるのか、家屋内部を撮影した
最初の一枚がこれだ! ⇒ .
おお〜!
天井板はなく、梁が直接見えているむかしながらの造りがなんとも!
車いすがあることから推察すると、一人暮らしのおばあちゃんが住んでいて、そのおばあちゃんが亡くなって以降、この家はそのままになっちゃったのではないだろうか。
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めちゃくちゃというよりも、住む人がいなくなったまま放置されたという雰囲気が感じられた。障子紙がない障子もあるが、畳や床に埃をかぶっているだけで、意外にも落ち着いている。
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やかん・ほうき・テレビ、 そして剥がされた畳…。
またこのテレビたるや、たいへん古いものである。
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ころがっていたトロフィー。孫が何かで優勝・もしくは入賞した記念のトロフィーだったのだろうか。部屋には賞状も貼ってあるし…。
と、勝手なことを書いてますが、あくまで推察にすぎません。
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廊下部分は天井の梁も腐りかけ、ちょっと危険。
で、ここにもテレビが…。
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最後の一枚は外にあった井戸。
廃集落なので、このほかにも家屋があったが、ここよりもっと深い藪にさえぎられているので、内部の撮影はここだけで終えることにした。
早起きで発見した廃墟はこれで二軒目になる。まだまだ地元にはいろんなところがありそうだ。これからまたどんな廃墟に出会えるのか、たのしみだ。
※ 警告!※
建物や場所によっては崩壊の危険など(ほかにもいろいろな意味で)かなりやばいところもあります。また、管理人がおり勝手に入ることのできない所もあります。もしこれをご覧になったあなたが現地に行くときには、それらの危険などがあることを覚悟の上、自己責任で行って下さい。
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